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鎌田大地らの去就は自分たち次第?フランクフルト幹部「ここにあるのは欧州最高のコンペティション」

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フランクフルトMF鎌田大地

 MF鎌田大地は来季もフランクフルトに残るのだろうか。強化担当のマルクス・クレシェ役員が、ドイツ誌『キッカー』で鎌田やMFフィリップ・コスティッチ、DFエバン・ヌディカの去就について言及した。

 鎌田とフランクフルトとの現行契約はコスティッチやヌディカと同様、2023年までとなっている。クラブにとって今夏の移籍市場がある程度の移籍金を得られる最後のチャンスのため、クレシェ役員は以前、「選手たちが契約を延長しなければ、自動的に売らざるを得ない状況になる」と認め、3人の放出の可能性を示唆していた。

 一方で、ヨーロッパリーグを制し、来季チャンピオンズリーグ出場権を得たため、コロナ禍の影響で7000万ユーロの損失を抱えるフランクフルトの財政状況も好転。また、これまでFWランダル・コロ・ムアニ(ナント)、MFファリード・アリドゥ(ハンブルガーSV)、DFジェローム・オンゲネ(ザルツブルク)をフリーで獲得した同クラブだが、さらにDFフロフイェ・スモリッチ、DFアウレリオ・ブタ(アントワープ)、FWセバスティアン・ポルター(ボーフム)も加える可能性が高いと見られている。

 そんな中、クレシェ役員は鎌田らについてコメント。「当然選手はそれぞれ目標を持ち、これからどうするか計画を立てているはずだ。ここにあるのは競技面での欧州最高のコンペティションでプレーする可能性。ただ、選手たちはどのような将来を計画するのか?これから、フィリップやエバン、ダイチがそれを明かすだろう」と選手次第であると語っていた。

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