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ベイルがレアル・マドリー退団を表明「歴史の一部になれた」「決して忘れることはない」

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FWガレス・ベイルがレアル退団へ

 レアル・マドリーのウェールズ代表FWガレス・ベイルが1日、自身のインスタグラム(@garethbale11)で退団を表明した。

 ベイルは「このメッセージは、過去と現在の全てチームメイト、監督、スタッフ、そして僕を支えてくれたファンのみんなに感謝の気持ちを伝えるために書いた」とし、別れのメッセージを綴っている。

「9年前、僕はレアル・マドリーでプレーするという夢を実現するため、この地にやってきた。真っ白なユニフォームを着て、胸にエンブレムをつけ、サンティアゴ・ベルナベウでプレーし、タイトルを獲得し、チャンピオンズリーグで優勝し、その名声の一端を担うためだ」

「今、振り返ってみて、この夢が現実になったこと、そしてそれ以上のものになったと言うことができる」

「このクラブの歴史の一部となり、レアル・マドリーの選手として達成したことは、信じられないほどの経験であり、決して忘れることはないだろう」

「また、このクラブでプレーする機会を与えてくれたフロレンティーノ・ペレス会長、ホセ・アンヘル・サンチェス(ゼネラルマネージャー)、そして役員会にも感謝したい。このクラブとサッカーの歴史に永遠に残るような瞬間を一緒に作り上げることができた」

「とても光栄なことだ。ありがとう。アラ、マドリー!」

 ベイルは2013年9月にトッテナムからレアルに移籍。クラブ通算258試合の出場で106ゴールを記録し、3度のラ・リーガ優勝や5度のUEFAチャンピオンズリーグ制覇など多くのタイトル獲得を経験した。しかし、近年は怪我の影響もあって出場機会が減少。今季は公式戦7試合1ゴールだった。

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