ボルシアMGは4日、ダニエル・ファルケ氏を新監督に迎えることを発表した。45歳の指揮官と3年契約を締結している。

　今季ブンデスリーガを10位で終えたボルシアMGは、シーズン終了後にアディ・ヒュッタ―監督を解任。その後任として過去に同クラブを率いたスイス人指揮官ルシアン・ファーブル氏を招へいすると伝えられていたが、合意には至らず。そして、初めて自国の1部リーグに挑むことになるファルケ氏の招へいが決定した。

　現在45歳のファルケ氏は、2015年11月～17年6月までドルトムントのBチームを率い、17年7月からはノリッジを指揮。同クラブを2度のプレミアリーグ昇格に導くも、昨年11月に解任されている。また、今年からロシアのクラスノダールを率いる予定だったが、ロシアのウクライナ侵攻により契約を解消し、フリーとなっていた。

　なお先日、『シュポルト1』はボルシアMGが板倉滉の獲得に関心を抱いていると報道。今季はシャルケで活躍して1部昇格に大きく貢献するも、財政事情により保有元マンチェスター・シティからの完全移籍が実現しなかった日本代表DFだが、ファルケ新監督の下でプレーする可能性はあるのだろうか。

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