日本代表FW南野拓実の去就が、いよいよ決まることになりそうだ。

　移籍市場のスペシャリストであるファブリツィオ・ロマーノ氏は、南野が今夏リバプールを退団する計画は変わっていないと報じている。

　これまでインテルやモナコ、リーズ、フラム、サウサンプトンやウォルバーハンプトンなど複数クラブが関心を持つと報じられてきた南野。ロマーノ氏によると、現在は3クラブが完全移籍での獲得を目指して協議を始めているようだ。また移籍金は1700万ユーロ(約23億円)前後であり、南野本人は近いうちに決断を下すという。

　南野は今シーズン、公式戦24試合に出場して10得点を記録。リーグ戦の出場は11試合に留まったが、カラバオカップとFAカップではチーム内得点王に輝くなど2冠に貢献。ファンが選ぶFAカップのベストイレブンにも選出されていた。

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