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「驚異の左足」セルビア代表DFコラロフが現役引退を発表…マン・Cやローマなどで活躍

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DFアレクサンダル・コラロフ

 セルビア代表DFアレクサンダル・コラロフが19日、現役引退を発表した。

 母国クラブのOFKベオグラードから2007年にラツィオ入りしたコラロフは、2010年から2017年までマンチェスター・シティに在籍。マン・Cで通算247試合に出場し、2度のプレミアリーグ優勝やFAカップ制覇を経験した。2017年に加入したローマで3シーズンにわたってプレーした後、2020年からはインテルに所属していた。

 また、驚異的な威力を誇る左足のキックでクロスだけでなくフリーキックでも多くの見せ場を演出してきたコラロフは、2008年にデビューしたセルビア代表としても94キャップを記録。2011年にはセルビア年間最優秀選手賞を受賞した。

 36歳での引退を決断したコラロフは「今日、フットボールとの別れを告げるよ。遅かれ早かれ、この日が来るとわかっていた。自分の夢を実現できたことに感謝している」と、キャリアにおける関係者に感謝のコメントを残した。なお、今後はスポーツディレクター職を学びつつ、セカンドライフに入るとのことだ。

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