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去就注目のセバージョスがレアル・マドリー退団へ含み「監督と話し合ってから将来を決める」

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MFダニ・セバージョス

 レアル・マドリーダニ・セバージョスは、今夏の移籍の可能性を認めた。

 2017年からレアル・マドリーに在籍し、2019年から2シーズンにわたりアーセナルへのローン移籍を経験したセバージョス。復帰した昨シーズンは負傷などの影響で公式戦18試合の出場にとどまるなど不本意なシーズンを送った。

 今夏にはオレリアン・チュアメニが加入し、さらなる熾烈なポジション争いが予想される中、今夏にセバージョス退団の可能性が浮上。カタール・ワールドカップを戦うスペイン代表に選出されるためにも出場機会が必要な同選手には、古巣ベティスなどが獲得に興味を持つとも報じられている。

 去就に注目が集まる中、セバージョスはスペイン『Deportes Cuatro』に対して「プレシーズンが始まったときに、自分がどうゆう状況なのかがわかるだろう。コーチが望んでいることを知るために僕たちは彼と話をすることになる。それから、僕たちは将来を決定することになる」と明かした。

 なお、セバージョス自身にとってはレアル・マドリーでベンチを温めながら来夏の契約満了を待つよりも、古巣のベティスでピッチに立ち続けることを望む様子。ただし、レアル・マドリーは同選手の評価額を1500万ユーロ(約21億円)程度に設定する一方で、ベティスは600万ユーロ(約9億円)程度しかオファーする意思がないと予想されている。

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