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レアル・マドリーは久保建英を「成長に役立つチーム」へのレンタル希望か…マジョラル&オドリオソラは残留とも

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MF久保建英

 スペイン『as』が、昨季レアル・マドリーからレンタルに出されていた4選手の去就について分析している。

 久保建英(マジョルカ)を始め、今夏にはボルハ・マジョラル(ヘタフェ)、アルバロ・オドリオソラ(フィオレンティーナ)、ヘイニエル(ドルトムント)がそれぞれレンタル先から復帰することになるレアル・マドリー。しかし、そのうち来季も所属元でプレーする可能性があるのは2人だけであるようだ。

『as』は「チームに居場所があるのはマジョラルとオドリオソラだけ」と指摘。マジョラルは、ルカ・ヨビッチとマリアーノの退団が近づいていることから、カリム・ベンゼマに休養を与える際のオプションとして考えられており、カルロ・アンチェロッティ監督も満足しているという。

 またオドリオソラに関しても、来季リーグ戦やコパ・デル・レイ、UEFAチャンピオンズリーグの他、クラブ・ワールドカップや2つのスーパーカップなど6つの大会を控えていることもあり、ダニ・カルバハルが出場できない時の代役として見られているようだ。

 そしてその一方で、久保とヘイニエルは再レンタルが濃厚な模様。以前から指摘されている通り、EU圏外枠3名が現在埋まっていることから、トップチームへの合流はなく、再び期限付きで移籍することになるという。

 同メディアによると、レアル・マドリー上層部は「久保のクオリティを高めるために役立つチーム」でプレーさせることを望んでいる模様。現時点では、来季ヨーロッパリーグにも出場するレアル・ソシエダが関心を示しているようだ。一方でヘイニエルは、ベンフィカへの移籍を待っている状況だと伝えられている。また、ミランへレンタル中のブラヒム・ディアスは来季もセリエA王者でプレーすることになるようだ。

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