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フランクフルト、鎌田大地と契約延長か。SD「連絡を取り合っている。数字の話も…」

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長谷部誠鎌田大地

 フランクフルトのマルクス・クレッシェSD(スポーツディレクター)はドイツ『ビルト』のインタビューに応じ、鎌田大地との交渉について明かした。

 鎌田は2021-22シーズン、公式戦46試合に出場し、9ゴール4アシストを記録。特にヨーロッパリーグでは13試合で5ゴールを挙げ、初優勝に大きく貢献した。しかしフランクフルトとの現行契約は残り1年と迫っており、その去就は不透明に。本人は「来季はチャンピオンズリーグがあるし、フランクフルト以上(のクラブ)を探すのはより難しくなると思う」と語っているが、クラブ側はオファー次第で売却する意向を示している。

 売却候補である、フィリップ・コスティッチ、エバン・ヌディカとともに鎌田の状況について問われたクレッシェ氏はこう明かしている。

「彼らは皆、ここで快適に過ごしているし、我々の中に何があるのかもわかっている。我々も彼らの良さを知っているからね。私の目標は、今のチームを維持すること。(契約延長のために)鎌田側とは長い間連絡を取り合っている。すでに数字の話も出ている。どうなるか見てみよう」

 また、38歳で大ベテランの長谷部誠についても言及。将来も含めた構想を明かしている。

「ハセはまさに怪物で、私は23歳のとき、彼が38歳のときよりも体力がなかった。彼はどうやってやっているんだろう(笑)?でも、彼は完全なプロフェッショナルで、いつかいいコーチになると思う。彼のように全体像を理解し、チームメイトを指導できる選手は、必ず良いコーチになるよ」

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