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レアル・マドリーで再起へ…新シーズンに向けエデン・アザール「ここでの成功に全身全霊を捧げる」

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復活を誓うMFエデン・アザール

 レアル・マドリーに所属するベルギー代表MFエデン・アザールが、復活に意気込んでいる。スペイン『マルカ』が伝えた。

 2019年夏にチェルシーから完全移籍加入してきたが、レアル・マドリーではなかなか輝きを放つことができていないアザール。既に世界的に名を馳せているスターだが、2021-22シーズンもリーグ戦18試合の出場にとどまった。

 レアル・マドリーは、新シーズンに向けてアメリカでのプレシーズンツアーに臨む。本領発揮に向けて意気込むアザールは、負傷を繰り返してきたものの現在は問題ないと強調している。

「頭の中では『OK、僕はプレーできるぞ、痛みはまったく感じない』と自分に言い聞かせている。僕は前に進んでいるし、休暇も楽しんだ。そして、プレシーズンに備えて戻ってきた」

 また、昨季にもUEFAチャンピオンズリーグ(UCL)とラ・リーガの2冠を達成したレアル・マドリーだが、アザールは複雑な心境だったようだ。

「タイトルを獲得してきた時はいつだってチームメイトやクラブ、ファンのおかげで幸せだった。でも、内心ではひとつ抱えていた気持ちがあって、『プレーできることを見せて、チームが僕とともに勝てることを示そう』と考えていたよ」

 日本時間24日にはバルセロナとのプレシーズンマッチを控える。加入からこれまでのクラシコで出場機会を与えられたことがないアザールだが、「ここで成功するために全身全霊を捧げるつもりだ」と意欲を全面に出し、アピールに燃えている。

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