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[DFB杯]堂安律、新天地デビューで劇的延長FK弾!! 2部に苦戦のフライブルクを初戦突破に導く

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[7.31 DFBポカール1回戦 カイザースラウテルン 1-2(延長) フライブルク]

 フライブルク所属のMF堂安律が31日、DFBポカール(ドイツ国内杯)1回戦のカイザースラウテルン(2部)戦で先発出場し、1-1で迎えた延長後半に直接FKを突き刺した。このゴールが決勝点となり、フライブルクは苦戦しながらも初戦突破。堂安は新天地でのデビュー戦でこれ以上ないアピールに成功した。

 互いに1点を取り合って迎えた延長後半4分、右ウイングの位置からやや引いて受けた堂安は縦パスを受けると、背後から相手のタックルを受けてFKを獲得。そのままDFクリスティアン・ギュンター、MFケニー・プリンス・レドンドとともにキッカーのポジションに着いた。

 ギュンターも左利きの位置に立っていたが、キッカーを務めたのは堂安。鋭く振り抜いた左足から放たれたボールはわずかに壁の上を越え、ふわりと落ちながらゴール右隅に吸い込まれた。その場に立って腕を広げた堂安のもとにはチームメートの歓喜の輪ができ、堂安はゴール裏のサポーターを煽ってアピールした。

 続く延長後半11分、堂安は足がつって負傷交代。大きな拍手を浴びながらピッチを後にした。試合はそのままタイムアップ。堂安のゴールで勝ち越しに成功したフライブルクが苦しみながらも2回戦進出を決めた。

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