ベルギー1部シント・トロイデンは練習に参加中の岡崎慎司と契約を結ぶのだろうか。ベルギー人DFのウォーク・ヤンセンスはベテランストライカーの加入を歓迎するようだ。

　今夏セグンダ・ディビシオン(スペイン2部)のカルタヘナから退団した岡崎は8日から日本企業『DMM』が経営権を持つSTVVの練習に参加中。香川真司やダニエル・シュミット、林大地や橋岡大樹といった日本人メンバーが所属するクラブでトレーニングに励んでいる。

　そして、そんな岡崎に対してヤンセンスが好印象を持っている様子。地元メディア『HLN』の取材に応じた27歳は「攻撃陣の補強は歓迎されるはず」とクラブがアタッカーを模索している状況に触れ、このように語った。

「日曜日から日本代表の記録的選手、シンジ・オカザキが一緒に練習しているんだ。トレーニングで最高な印象を残しているよ。何より、彼はプレーを簡単にして、ボールの扱いもしっかりしている」

　また、ヤンセンスはクラブが岡崎に契約をオファーする可能性についても言及。「彼は最初はここでコンディションを維持する希望だったけど、もしかしたら近いうちにSTVVからオファーがあるかもしれないね」と指摘すると、「彼は36歳だけど、今でもエクセレントなフットボーラーだよ」と高い評価を口にした。

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