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シャルケ吉田麻也は“後輩”との対戦で「わざと滉のところに蹴ってみたり」「実験した」

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シャルケDF吉田麻也

 13日に開催されたブンデスリーガ第2節で日本代表CBの“先輩後輩”対決が実現した。

 日本代表で主将を務めるDF吉田麻也(33)のシャルケはホームで同代表DF板倉滉(25)が所属するボルシアMGと対戦。代表でセンターバックを組む2人は、先発出場で初対戦に臨んだ。

 試合は前半29分にシャルケが先制するも、後半27分、同33分にボルシMGがゴールを挙げて逆転。それでも、後半アディショナルタイム3分にシャルケがFWマリウス・ビュルトラーのPK弾で追い付き、2-2で勝ち点1を分け合った。

 吉田は試合終了間際での勝ち点1奪取に「よく追いついた。もちろん勝ち点3を取りたかったけど、こういうところで勝ち点1をもぎ取るような、しつこく粘り強く戦っていくというシーズンになると思うので、いい例となる試合だったと思う」と振り返る。

 失点シーンについては「個のミスの失点が続いてるけど、そこはすぐに修正可能なところなので、そんなに問題はない」ときっぱり。「逆に1点をとってリードした時にどうやって戦っていくかという経験値とか自信のところがもう少し必要」と課題を挙げた。

 ただ、日本代表の“後輩”との対戦は「わざと滉のところに蹴ってみたりして、どれくらいやれるかなって実験した」と楽しんだ模様。ブンデス初挑戦中の吉田には今後、20日の第3節・ボルフスブルク戦を挟み、ウニオン・ベルリンMF原口元気(27日)、シュツットガルトMF遠藤航・DF伊藤洋輝(9月3日)、ボーフムFW浅野拓磨(同10日)との日本人対決3連戦が待ち構えている。

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