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ネイマールが憮然ムバッペに激怒…あのセルヒオ・ラモスもおもわず仲裁へ

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FWネイマールがムバッペに激怒か

 パリSGは13日のリーグアン第2節でモンペリエに5-2の勝利。2試合連続5ゴールで連勝したが、FWネイマールとFWキリアン・ムバッペの間で起きた確執が話題になっている。仏『ル・パリジャン』などが伝えている。

 ネイマール、ムバッペ、FWリオネル・メッシを擁してフランス、そして欧州制覇を目指すパリSG。今節でも大量得点で勝利したものの、前半には不穏な動きも見られた。

 前半23分にPKを獲得すると、ムバッペがPKを蹴るが、相手GKに阻まれる。同39分にオウンゴールでなんとか先制。さらに4分後、再びPKチャンスがやってきた。すると、ここでムバッペが意外な行動に出る。

 このPKを蹴ろうとしたのはネイマール。ムバッペはゆっくりと背番号10に近づくと、再度キッカーを務めようと話し合いに。だが、ネイマールはこれを拒否。ムバッペは少し不愛想にその場を離れた。結果、ネイマールが追加点をしっかり決め、2-0と点差を広げる。

 ムバッペは後半24分にチーム4点目を挙げるなど活躍を見せたが、喜びは示さず。味方の祝福にも快い態度は見せなかった。試合は5-2で勝利したが、チーム内には不穏な空気が流れていた。

 試合後のロッカールームでネイマールとムバッペが口論になったという報道も。ここではDFセルヒオ・ラモスが仲裁に入ったと伝えられている。ネイマールはSNSで露骨な態度を露呈。PKを外したムバッペに対する批判ツイートに「いいね」の意思表示を見せていた。

 クラブは早急に問題解決に動いている。ルイス・カンポスSDが2人に話し合いの場を設けた。カンポス氏はチームに悪影響を与える行動を慎むこと、“汚れた洗濯物”はカメラが映すピッチ上で見せずに内部で解決することの2点を強調したという。

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