アーセナルのミケル・アルテタ監督が、開幕4連勝を誇っている。

　27日に行われたプレミアリーグ第4節で、フルハムと対戦したアーセナル。56分にガブリエル・マガリャンイスがビルドアップ時にボールを奪われてそのまま先制点を許す展開となったが、その8分後にマルティン・ウーデゴーアが同点弾。そして85分にガブリエルが逆転弾を奪い、2-1で逆転勝利を飾っている。

　これで18シーズンぶりの開幕4連勝を飾り、首位を守ったアーセナル。試合後、アルテタ監督は会見で「チームが見せたパフォーマンス、姿勢、メンタリティには本当に満足。試合を優位に進めることはできたし、我慢強くプレーすることでゴールが生まれたんだ」と語った。

「ミスは避けなければいけなかった。それでも逆境に強いところを見せられたと思う。スタジアムのみんなの応援があれば、より簡単に進めることができるんだ。チームは勝利に値した」

　また、ガブリエルが失点に絡んだ後の反応について「スタジアムはすぐさま選手をサポートし、信念を与え、そしてその選手はプレーし続ける勇気を見せなければならない。ミスはサッカーの一部であり、これからも起こり得る。でも、それにどう反応するかが重要なんだ。本当に嬉しく思っているよ。ガビは1,2年前とはメンタリティも変わっているので、偶然ではない」と満足感を明かした。

　そして「トップチームや勝ち続けているチームで、サポーターとのつながりがないチームはないんだ。私が本当に大好きで、久しぶりに再会した人物が2年ぶりにスタジアムへ来たんだが、『ハイベリー以来最高の雰囲気だ』と言ってくれていたよ」とファン声援に感謝を述べている。

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