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ハノーファーvsブラウンシュバイクの“ダービー”はドロー決着…室屋成はフル出場、遠藤渓太はベンチ入りも出番なし

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DF室屋成

[9.10 ブンデス2部 ハノーファー 1-1 ブラウンシュバイク]

 ブンデスリーガ2部は10日、第8節を開催した。DF室屋成が所属するハノーファーは本拠地・AWDアレーナでMF遠藤渓太ブラウンシュバイクと対戦。1-1の引き分けに終わった。

 同じニーダーザクセン州を拠点とする両チームの“ダービーマッチ”。室屋は6試合連続の先発出場を果たすと、右のウイングバックに入る。今季ウニオン・ベルリンからレンタル中の遠藤は、2試合連続のベンチスタートとなった。

 試合は0-0で前半を折り返すと、後半24分にブラウンシュバイクが先にスコアを動かす。左サイドでボールを受けたMFダニーロ・ウィーブのクロスにFWアンソニー・ウジャがヘディング弾。敵地で先制に成功した。

 ホームで負けられないハノーファーは、室屋が右サイドを駆け上がりチャンスメークするも、FWホーバル・ニールセンのヘディングシュートはクロスバーに直撃。同点弾とはならない。それでも、ハノーファーが意地を見せる。

 後半32分、右サイドを鋭いパスで抜け出したFWセドリック・トイヒャートが、タッチラインギリギリでゴール前にクロス。走り込んだニールセンが豪快に合わせてゴールネットに突き刺した。

 試合は1-1のままタイムアップ。ハノーファーの連勝は「4」で止まっている。なお、室屋は攻守に奮闘し、フル出場。遠藤の出場は無かった。

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