beacon

キミッヒ、独代表合流後もバイエルンの不調が「脳裏に残っている。さっきの練習でも…」

このエントリーをはてなブックマークに追加

MFヨシュア・キミッヒがバイエルンの不調に言及

 バイエルンMFヨシュア・キミッヒがドイツ代表の記者会見に出席し、不振に陥っているクラブの状況などに触れている。

 バイエルンは、17日に行われたブンデスリーガ第7節でアウクスブルクに0-1でまさかの敗戦。アウクスブルク戦前のリーグ戦3試合を引き分けていたため、約21年ぶりに4試合連続勝ちなしを経験し、約2年半続いていた連続得点記録も87試合目でストップ。さらに7節消化時点で勝ち点12(5位)の序盤戦は、2010-11シーズン以来となる低調なスタートでシーズンに入っている。

 キミッヒはそんなバイエルンの状況について、「ものすごく悔しい」とコメント。「最後のアウクスブルク相手の敗戦も、その前のドローも避けられないものではなかった。僕たちはたくさんの好機を外したんだ」と指摘すると、代表での紅白戦を引き合いに出し「さっきの練習でもチャンスを外したから、僕らのチームが負けている。そういうのは当然脳裏に残るものだよ」とクラブの不調を引きずっている様子をうかがわせた。

 またキミッヒは、他クラブに所属する代表の同僚たちからの冷やかしについても言及。特に今夏にバイエルンからドルトムントへ移籍したDFニクラス・ジューレに「もちろんちょっと言われているね」と苦笑しながら明かし、「バイエルンの選手としては上に立つことを目指している。中立のサッカーファンにとってはこの方が面白いだろうが、まだシーズンは長い」とも語っていた。

●ブンデスリーガ2022-23特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP