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ピッチ上でもパッとしないユベントス、350億円超の損失記録…セリエA歴代最大の損失額に

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セリエA歴代最大の損失額に

 ユベントスが2億5400万ユーロ(約353億円)の損失を記録した。

 昨季に11年ぶりに無冠のシーズンを送ったユベントス。ピッチ上でのパフォーマンスがパッとなしい中、クラブの財政面も厳しい状況が続いている。

 新型コロナウイルスによるパンデミックの影響が尾を引くユベントスは、23日に2021-22シーズンの財務状況を発表。その中で、5年連続の赤字であることが判明し、損失額は2020-21シーズンよりも4440万ユーロ(約62億円)多い2億5400万ユーロに上った模様。なお、これはセリエA史上最大の損失額になるようだ。

 ユベントスは、パンデミックの影響によるチケットセールスの減少や観客動員数の制限、さらに昨季のUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)ラウンド16敗退による放映権やメディア収入の減少を今回の損失の原因として挙げる。さらに、ランニングコストは昨季と比べて7.6%増加したことも発表した。

 また、ユベントスは2022-23シーズンも赤字で終わる可能性があることを伝えている。

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