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フランス代表指揮官がパリSGに要求「ムバッペに時々息つく時間を与えられるはずだ」

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ディディエ・デシャン監督はエースに休養を与えたい

 フランス代表のディディエ・デシャン監督は、パリSGキリアン・ムバッペに休養を与えることを求めた。

 今夏に移籍騒動に揺れるもパリSGに残留したムバッペは、今シーズンここまで開幕戦を除く公式戦9試合に出場して10ゴールを挙げるなどの活躍を見せる。リーグアンで首位を走るチームの中で、リオネル・メッシやネイマールとともに輝きを放っている。

 11月に開幕を迎えるワールドカップでも、ムバッペは連覇を目指すフランス代表にとって重要な戦力。史上初めてシーズン中に大会が行われることから、事前の準備期間が十分にないなど選手のコンディション面に心配の声が上がる中、レ・ブルーを指揮するデシャン監督はパリSGに休養を与えるように求めた。

 デシャン監督はフランス『Telefoot』で、ムバッペについて「(クリストフ)ガルティエがキリアンを起用したがっていることを十分に理解している。しかし時々、少しばかり息をつくことや数分の間プレー時間を減らすことだってできるはずだ。彼を失望させるものにはならないだろう」とパリSGに求めた。

 なお、パリSGはカタール・ワールドカップによる中断期間まで、リーグ戦7試合、チャンピオンズリーグ4試合の計11試合をプレーする予定だ。

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