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インドネシアサッカーリーグで120人以上が亡くなる惨劇…ほとんどが窒息死や圧死か

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 インドネシアサッカーリーグで120人以上が亡くなる惨劇が起きた。イギリス『ガーディアン』が2日に伝えている。

 1日、インドネシア1部リーグ第11節が各地で行われ、アレマ・クロノスとペルセバヤ・スラバヤが対戦した。試合は、FW山本奨の決勝点でアウェーのペルセバヤ・スラバヤが3-2で勝利。すると、試合終了後に暴動が発生した。

 試合に敗れたアレマ・クロノスのサポーターがピッチに乱入すると、警察が催涙スプレーで威嚇。これが、事態を悪化させることになった。ヒートアップしたサポーター、3000人が殺到し、ピッチ内は混乱状態に。多くの人が1つの出口に駆け込んだことで一部のサポーターが、窒息死や圧死したという。

 英紙によると、地元警察は、今回の暴動で少なくとも129人が死亡し、180人が負傷したと発表。インドネシアサッカー協会は同件を受け、リーグ戦の延期を決定している。

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