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吉田麻也に辛口評価…シャルケ地元メディア「空中戦に入ろうとしなかった。自信がない様子」

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DF吉田麻也

 シャルケの日本代表DF吉田麻也が、周りからの期待に応えられていないと指摘されている。地元メディア『Ruhr24』で、アウクスブルク戦でのパフォーマンスが厳しく評価された。

 2日に行われたブンデスリーガ第8節でアウクスブルクをホームに迎えたシャルケ。2点ビハインドから追いつき、さらに数的優位で迎えた77分、アウクスブルクに勝ち越しゴールを許し、今季リーグ戦2勝目を手にすることができなかった。

 『Ruhr24』はFWシモン・テロッデ(「2」)やMFトム・クラウス(「1.5」)とシャルケの得点者のプレーを称賛する一方で、1失点目でボールを奪われたMFマリウス・ビュルターや2得点のアウクスブルクFWエルメディン・デモロヴィッチに翻弄されたDFヘニング・マトリチアニらを「5」と酷評。相手のエルボーを受け2枚目の警告を誘発した吉田は直接失点に絡まなかったものの、「4.5」と低い評価となっている。(※ドイツメディアの採点は1が最高、6が最低)

 同メディアは寸評で吉田のプレーについて「期待されていたような守備の支えには未だになれていない」と指摘。「日本人選手は数多くの空中戦に敗れ、又はそれに入ろうとすらしなかった。自信がない様子で、いくつかのイージーミスを犯している」と辛口の評価が記された。

 なおこの結果、シャルケは1勝3分け4敗の成績で15位に後退。一方、バイエルンを撃破するなど3連勝と調子を上げてきたアウクスブルクは10位に浮上している。

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