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「正直、クロップの言っていることがわからない」ヌニェスがリバプールでの適応に苦しむことを認める

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適応に苦戦するFWダルウィン・ヌニェス

 リバプールFWダルウィン・ヌニェスは、ユルゲン・クロップ監督のプレースタイルへの適応に苦しんでいることを認めた。

 今夏の移籍市場で、ベンフィカからクラブ史上最高額でリバプールに加入したヌニェス。FWサディオ・マネが去った攻撃陣の新たな強みになることが期待された同選手は、デビュー戦でいきなりゴールを奪ったものの、続くクリスタル・パレス戦は不用意な行動で一発退場に。その後も適応に苦戦していることが現地メディアでも指摘されている。

 そんなヌニェスは、2-0で勝利したレンジャーズ戦の後にブラジル『TNT Sports』で「正直言って、彼(ユルゲン・クロップ監督)がレクチャーで話していることが一つもわからない」と明かし、適応に苦しんでいることを認めた。

「僕たちはあまり話をしていない。僕は英語がわからないし、彼はスペイン語がわからない。クロップが話をするとき、通訳がいる。彼らは僕の横に座り、僕がやるべきことを説明する。彼らの説明がなければ、僕は何のアイディアも持たずにピッチに立つことになる」

「もちろん、彼が言ったことを理解するためにチームメイトに聞いている。彼は彼のプレースタイルについてとても明確な考えを持っていると思う。プレーすることを恐れず、自信を持つために、僕たちにシンプルなことをするように求めている」

「時々、僕は少し判断に迷ったり、完全に自信があるとは感じられない。でも、時間とともに良くなっていくはずだ。コーチはいつだって僕に自信を与えてくれている。これからゴールも奪えるようになる。ケチャップと一緒で、少しでも出始めたとき、一気に出てくるものだ」

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