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遠藤航&伊藤洋輝所属のシュツットガルトがマタラッツォ監督を解任

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解任となったペッレグリーノ・マタラッツォ監督

 シュツットガルトは10日、ペッレグリーノ・マタラッツォ監督(44)の解任を発表した。後任については未定となっている。

 日本代表のMF遠藤航とDF伊藤洋輝が所属するシュツットガルトは、今季のブンデスリーガで9試合を消化し、5分4敗(勝ち点5)とリーグ唯一の未勝利。自動降格圏内の17位に沈んでいる。

 アメリカ出身のマタラッツォ氏は、2019年12月に当時2部だったシュツットガルトの監督に就任。自身の指導者キャリア初のトップチーム指揮だったが、2019-20シーズンは自動昇格圏内の2位に入り、1年での1部復帰を果たした。そして2020-21シーズンは9位、2021-22シーズンは15位で残留。今季は開幕から勝利が遠く、シーズン初の3連敗を喫した9日の第9節ウニオン・ベルリン戦(●0-1)翌日の解任となった。

 マタラッツォ氏はクラブ公式サイトを通じて「多くの素晴らしい瞬間と思い出があり、永遠に残る濃密で素晴らしい年月だった。ここで監督業への足がかりを与えてもらったことは、私にとって永遠の宝物だ」と感謝のコメント。「このチーム、クラブ、そしてファンの皆さんが最高の状態で、最大限の成功を収めることを祈っている」とエールを送った。

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