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守護神ラムズデールが好守連発! 首位アーセナルはサカ先制弾守り切り、リーズを1-0撃破、冨安はフル出場

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アーセナルが首位をキープ

[10.16 PL第11節 リーズ 0-1 アーセナル]

 プレミアリーグは16日、各地で第11節を開催した。1位アーセナルは敵地で15位リーズと対戦。1-0で逃げ切り、首位をキープしている。日本代表DF冨安健洋は2試合連続の先発出場を果たすと、最後までピッチに立った

 現在、3連勝中で首位を走るアーセナルと5試合勝利のないリーズの一戦。試合は開始直後にレフェリーの通信機器に問題があったとし、中断される。それでも、約40分の待機を経て、試合が再開。一進一退の攻防となった。

 前半20分には、左サイドでボールを受けたリーズのMFルイス・シニステラが自ら持ち込み、カットインから右足を振る。しかし、シュートは枠の外。同シーンで得たコーナーキックからゴール前が混戦となると、DFパスカル・ストライクが放ったシュートは、アーセナルのGKアーロン・ラムズデールが好セーブで防いだ。

 アーセナルは前半21分にカウンターを仕掛けると、左サイドでボールを受けたMFガブリエル・マルティネッリがゴール前にグラウンダーのボールを入れる。中でMFマルティン・ウーデゴーアがコントロールからヒールパス。最後は、FWガブリエル・ジェズスがシュートを放ったが、枠を捉えることはできなかった。

 それでも、前半35分にアーセナルが先にスコアを動かす。右から左へサイドチェンジを狙ったリーズのボールをMFブカヨ・サカがカットすると、そこにウーデゴーアがすぐさまサポート。サカはそのままスプリントでボックス内へ侵入し、ボールを受けると、右足でゴールニア上に突き刺した。

 アーセナルの1点リードで前半を折り返すと、後半開始早々にリーズがゴールネットを揺らす。同1分、左サイドから攻撃を仕掛けたリーズは、MFマルク・ロカがゴール前にボールを入れると、混戦から途中出場のFWパトリック・バンフォードがゴールに突き刺す。しかし、シュートの前に反則があったとし、得点は認められなかった。

 その後は、目まぐるしい攻守が繰り広げられると、リーズがやや優勢に。アーセナルゴールを幾度となく脅かした。すると後半18分頃、数分前のペナルティーエリア内でのプレーにビデオアシスタントレフェリー(VAR)が介入。主審がオンフィールドレビューを行い、アーセナルのDFウィリアン・サリバにハンドの判定を下した。

 リーズはこれで獲得したペナルティーキックで同点のチャンスを得るも、キッカーを務めたバンフォードがゴール右に外す。アーセナルは命拾いをした。アーセナルは、その後もリーズの猛攻を受けるが、ラムズデールがビッグセーブを連発。最後までサカの先制点を守り切り、1-0で勝利した。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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