beacon

名将のホーム最終戦でハプニング…リーベルMF、主審への報復で後半AT14分に退場

このエントリーをはてなブックマークに追加

MFフアン・キンテーロが主審に報復

 アルゼンチン国内リーグのプリメーラ・ディビシオンが16日に開催され、リバープレートは今季ホーム最終戦を戦った。14のタイトルを獲得するなど、多くの栄光をもたらしたマルセロ・ガジャルド監督は今季限りでの退任が決定。勝利し退任セレモニーを行いたかったリバープレートだが、終了間際にまさかの出来事が発生した。

 1点ビハインドで突入した後半アディショナルタイム。スタンドでのアクシデントなどにより12分が予定され、さらにVAR介入で延長されていた。

 ハプニングが起きたのは後半アディショナルタイム14分。判定への意見で両チームの選手が主審に近寄ると、主審の腕がMFフアン・キンテーロの顔に当たる。キンテーロは一瞬顔を手で覆うが、頭にきたのか主審の胸を両手で強く押してしまった。すぐさまレッドカードが提示され、キンテーロはピッチを去ることとなった。

 試合はそのまま終了し、リバープレートはガジャルド監督のホーム最終戦を勝利で飾れず。それでも試合後に感動的なセレモニーが行われ、退場したキンテーロがガジャルド監督へのメッセージを読み上げるシーンも見られた。

TOP