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元仏代表MFリベリが現役引退を発表。バイエルンで9度リーグ制覇、2013年にメッシ&ロナウド抑えて欧州最優秀選手賞を受賞

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元フランス代表MFフランク・リベリ

 元フランス代表MFフランク・リベリが21日、現役引退を発表した。

 USブローニュでデビューしたリベリは母国クラブを渡り歩いた後、2005年から2年間プレーしたマルセイユでブレイクした。2007年夏に加入したバイエルンでは12シーズンで通算425試合に出場し、124ゴールを記録。9度のブンデスリーガ制覇や2012-13シーズンのUEFAチャンピオンズリーグを含む3冠、FIFAクラブ・ワールドカップなど数々のタイトルを獲得した。

 また、2006年にデビューしたフランス代表では通算81試合に出場して16ゴールをマーク。2006年のドイツ・ワールドカップでは主力として準優勝を経験した。また、2013年にはリオネル・メッシとクリスティアーノ・ロナウドを抑えてUEFA欧州最優秀選手賞を受賞した。

 リベリは自身のSNSを通じて、「ボールは止まった。自分の中の気持ちは止まらない。この素晴らしい冒険に関わった全ての方へ、ありがとう」とメッセージを伝えた。

 2019年にバイエルンを退団した後は、2シーズンにわたってフィオレンティーナでプレーしたリベリ。昨夏に加入したサレルニターナでは昨シーズン、リーグ戦23試合に出場したものの、39歳となった今シーズンはコンディションの問題もあって、ここまで公式戦2試合の出場にとどまっていた。シーズン途中で引退を決めたリベリは今後、テクニカルスタッフとして同クラブに残ることになる。
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