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ボルシアMG板倉滉の専属シェフは“あの”ユーチューバー!?「板倉選手が2、3年前からずっと見ていてくれて」

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ボルシアMGDF板倉滉

 元VONDS市原FC(関東社会人1部)で、登録者3万人超えのユーチューブチャンネルを持つ“IKE”こと池田晃太氏(30)が、動画を通じて自身のセカンドキャリアについて報告をした。

 池田氏は、現役真っ最中の2019年1月26日にユーチューブでの投稿をスタート。これまで、アスリートの食事、栄養の重要性について発信してきた。その後、21年を最後にプロ生活にピリオド。今月28日に配信された動画でセカンドキャリアについて明かしている。

 『IKE』チャンネルでアップされた動画によれば、現在池田氏は、ボルシアMGに所属する日本代表DF板倉滉の専属シェフ。「板倉選手が僕のユーチューブを2、3年前ぐらいからずっと見ていてくれて、去年僕が、引退しますという動画を投稿した際に連絡をいただいたのが、一番最初のきっかけ」と板倉本人から打診があったという。

 池田氏は、今年の2月20日から“試用期間”として約1か月間ドイツへ。「その1か月の間に『今後もお願いしたい』ということを言っていただけて」と腕が認められ、その後、板倉のシャルケでの残り1か月を支えた。そして、ボルシアMGに“ステップアップ”した板倉と今季より正式に契約。「専属シェフとして仕事をさせていただいてます」とセカンドキャリアをスタートさせた。

「引退後は、アスリートを食で支えたい、自分のやりたいことを仕事にしたいということを言ってきて、料理や栄養の勉強をしたり、実際に地域リーグでサッカーをしながら飲食店で働かせていただいた。こういうユーチューブの発信もキャラじゃないけど始めて続けてきた」

 夢に向かい行動し、チャンスを掴んだ池田氏。「日本を代表する選手を近くでサポートできていることがすごく嬉しいですし、誇りに思っています」と喜びを伝え、「もっともっと努力して、より一層選手をサポートできるように頑張っていきたいと思います」と今後の意気込みを語っている。


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