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守田英正らの欧州移籍を実現したSDが新たな選手発掘に意欲「日本市場に注目している」

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カサピアのSDが日本代表MF守田英正について言及

 ポルトガル1部のカサピアのディオゴ・ボア・アウマSD(スポーツディレクター)が、イタリアのサッカー情報サイト『TUTTOmercatoWEB』のインタビューに応じ、スポルティングの日本代表MF守田英正に言及した。

 セリエAスペツィアと同じく、アメリカ人のロバート・プラテク氏をオーナーに持つカサピアのボア・アウマSDは、かつてサンタクララでディレクターを務め、2021年1月に川崎フロンターレから日本代表の守田を獲得した経験を持つ。

 そんなポルトガル人SDは、チームの補強にあたり、アルゼンチンやブラジルなど南米だけでなく、日本の選手たちを注視していることを明かした。実際、カサピアのディレクターに就任した今年7月にも、元アビスパ福岡の邦本宜裕を獲得している。

「ポルトガルの小規模クラブはどんなマーケットに注目しているのかって? U-23から主要リーグに至るまで目を配っていて、特にフォーカスを当てているのがウルグアイやエクアドル、アルゼンチンやブラジルのリーグだ。ポルトガルのリーグに簡単に適応できる選手たちを獲得できるからね。だが、日本のマーケットにも注目しているよ」

 カタール・ワールドカップ(W杯)においては、グループリーグにおいてドイツやスペインを撃破して脚光を浴びた日本代表。ボア・アウマSDは現在、ポルトガルの強豪スポルティングに所属する日本代表MF守田を称えた。

「ポルトガルでは日本人選手たちがプレーし、良いパフォーマンスを見せている。私がサンタクララへ引き抜いたモリタは日本代表の偉大な選手だ。ここポルトガルでは、素晴らしい模範になっている日本人選手たちがいる」

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