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JFAアカデミー福島の一期生・29歳FW遠藤翼が急性白血病を発症「1日でも早くピッチの上に復帰できるように」

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FW遠藤翼

 ロサンゼルス・ギャラクシーII(USLチャンピオンシップ/米2部相当)に所属するFW遠藤翼(29)が、自身のツイッター(@tsubasa_endoh)で急性白血病発症を公表した。

 JFAアカデミー福島1期生の遠藤は、進学先のメリーランド大(アメリカ)で活躍し、MLSスーパードラフトで日本人史上初となる1巡目指名を受けてプロ入り。2016年にトロントFCに加入し、公式戦80試合出場で10得点5アシストを記録。トロントFC IIでは、34試合で11ゴール4アシストをマークした。

 22年からはAリーグ(オーストラリア)のメルボルン・シティに移籍し、9試合に出場。今年8月より北米に戻り、LAギャラクシーIIに所属していた。遠藤は27日にツイッターを更新し、「ご報告があります」と切り出すと、次のように伝えている。

「今年9月下旬LAでプレーしている中、少しの間体調を崩し、緊急帰国をしましたが、自治は何回か体調も良くなったりと波があり、この2ヶ月間診断がつきませんでした。しかし先日12月2日に、『急性白血病』と診断されました。正直、まさか自分が白血病になるとは思いもよりませんでした。今後は、日本で治療に専念して1日でも早くピッチの上に復帰できるように闘っていきます。長い闘いになると思いますが、暖かく見守って下さると嬉しい限りです。遠藤翼」




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