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退場→退場→1人取り消しの珍場面も…大荒れダービーでドローの首位バルサ、2位レアルと勝ち点で並ぶ

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バルセロナはエスパニョールとドロー

[12.31 ラ・リーガ第15節 バルセロナ 1-1 エスパニョール]

 ラ・リーガ再開初戦となる第15節が12月31日に行われ、首位バルセロナは本拠地カンプ・ノウで16位エスパニョールと1-1で引き分けた。

 ホームのバルセロナは前半7分に先制。左CKからキッカーのFWラフィーニャが左足でクロスを送ると、飛び込んだFWロベルト・レバンドフスキは合わせ切れないが、ファーへ流れたボールをDFアンドレアス・クリステンセンが頭で折り返す。これに反応したDFマルコス・アロンソがヘディングシュートを決め、加入後のリーグ戦初得点をマークした。

 しかし、アロンソは後半26分に自陣ペナルティエリア内でエスパニョールのFWホセルを倒し、PKを献上する。同28分、自らPKキッカーを務めたホセルが右足でゴール中央へ蹴り込み、同点弾を奪った。

 勝ち越したいバルセロナだったが、後半33分にDFジョルディ・アルバがマテウ・ラオス主審への抗議で2度目の警告を受け、退場を命じられる。同35分にはエスパニョールのMFビニシウス・ソウザも2枚目のイエローカードで退場し、その直後にレバンドフスキともつれて頭を蹴る形となったDFレアンドロ・カブレラにもレッドカード。しかし、カブレラに関してはVAR後に退場が取り消しとなった。

 多くのカードが飛び交う大荒れとなったダービーは、1-1のままタイムアップ。リーグ戦の連勝が5で止まったバルセロナは、前日に勝利を収めた2位レアル・マドリーと勝ち点38で並ばれながらも首位をキープした。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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