beacon

レアル・マドリーがスペインスーパー杯決勝へ! バレンシアとのPK戦を制す

このエントリーをはてなブックマークに追加

レアル・マドリーがスーパー杯決勝へ

[1.11 スペインスーパー杯準決勝 R・マドリー 1-1(PK4-3) バレンシア]

 スペインスーパーカップ準決勝が11日、サウジアラビアの首都リヤドにあるキング・ファハド国際スタジアムで行われ、昨季ラ・リーガ王者のレアル・マドリーと昨季コパ・デル・レイ準優勝のバレンシアが対戦した。試合は1-1のまま120分が終了。レアルがPK戦を4-3で制し、ファイナル進出を決めた。決勝は15日に開催され、昨季コパ・デル・レイ優勝のベティスと昨季ラ・リーガ2位のバルセロナの勝者と激突する。

 前回王者のレアルは前半38分、ロングパスに走り込んだFWカリム・ベンゼマがペナルティエリア内右でDFエライ・キュマルトに倒され、PKを獲得。同39分に自らキッカーを務めたベンゼマが右足でゴール右に流し込み、先制に成功した。

 しかし、後半1分にバレンシアのMFトニ・ラトが右サイドから左足で鋭いクロスを送ると、ファーのFWサムエウ・リーノが右足で蹴り込む。そのまま1-1で後半終了となり、延長戦でもスコアは動かず。勝負の行方はPK戦に委ねられた。

 PK戦では後攻のレアルがベンゼマ、MFルカ・モドリッチ、MFトニ・クロース、FWマルコ・アセンシオと4人目まで成功した一方、バレンシアは枠外シュートとレアルGKティボー・クルトワのストップにより、2人が失敗。PK4-3で昨季ラ・リーガ王者が決勝への切符をつかんだ。

●ラ・リーガ2022-23特集

TOP