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バルセロナで出場機会を減らすE・ガルシアに驚きの“コンバート案”?

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出場機会が減少しているDFエリック・ガルシア

 DFエリック・ガルシアバルセロナでのキャリアは思いがけない方向へ進むかもしれない。MFセルヒオ・ブスケツの代役候補として同選手が台頭してきていると、スペイン『スポルト』が報じた。

 現在22歳のE・ガルシアは2021年夏にマンチェスター・シティから加入。初年度の2021-22シーズンは、センターバックの主力としてラ・リーガ26試合に出場した。しかし、チームが首位を独走する今季はDFロナルド・アラウホ、DFアンドレアス・クリステンセン、DFジュール・クンデらとのポジション争いで遅れを取り、年明けからのリーグ戦出場は5試合のみとなっている。

 スペイン『スポルト』は「彼はクリステンセン、アラウホ、クンデの素晴らしいパフォーマンスに押され気味だが、再びピッチに立つのは近いかもしれない。だが、センターバックとしてではない」とレポート。同紙がスペイン『レレボ』の報道を基に伝えたところによると、E・ガルシアは数週間前からトレーニングでピボーテとして試されているという。

 そのプレーは非常にポジティブなものであり、シャビ・エルナンデス監督も満足しているとみられる。

 長年バルセロナの中盤のアンカーを担ってきたブスケツも34歳。同紙は「今後数試合のリーグ戦でセルヒオ・ブスケツを休ませるため、彼が中盤でプレーする姿を見ても驚くことではない。彼の連係プレーの能力とゲームを読む力は、彼自身にチャンスを与える可能性がある」と太鼓判を押した。

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