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今季5度目のクラシコに臨むバルセロナのシャビ監督「私からすれば、まだレアル・マドリーが優勝候補」

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前日会見に出席したシャビ・エルナンデス監督

 コパ・デル・レイ(スペイン国王杯)準決勝第2戦が5日に行われ、バルセロナレアル・マドリーがカンプ・ノウで激突する。伝統のエル・クラシコに向けたシャビ・エルナンデス監督のコメントをドイツの通信社『ラプトリー』が伝えた。

 3月2日にサンティアゴ・ベルナベウで開催された第1戦は、アウェーのバルセロナが1-0で勝利。エル・クラシコで3連勝を飾った。シャビ監督は今季5度目のライバル対決を迎えるにあたり、前日会見で「彼らはリベンジのため、高いモチベーションでやってくるだろう」と警戒感を強めている。

「優勝候補はレアル・マドリーだ。彼らはこの種のゲームに慣れている。経験も豊富だ。彼らは負けた試合から立ち直るのに慣れているし、私からすれば、まだレアル・マドリーが優勝候補だ」

「過去3回の『クラシコ』に勝ったからといって、何の意味もない。明日、相手は我々に有利なゴールを与えてはくれないだろうし、有利なことは何もない。明日は別の戦いであり、別の試合だ」

「相手がレアル・マドリーということで、非常にタフなゲームになると思う。彼らと対戦するのは、いつも難しい。ベンゼマ、ビニシウス、ロドリゴ、バルベルデ……彼らにはトッププレーヤーが揃っているからね。明日は厳しい試合になるよ。でも試合を支配し、ポゼッションをコントロールすることを心がけたいと思う。本当にタフな試合になるはずだ」

 今季のバルセロナは欧州のタイトルこそ逃したが、1月のスペインスーパーカップでレアルを破り、大会制覇を果たした。ラ・リーガでは2位レアルに12ポイント差をつけて首位を独走し、今回のコパ・デル・レイでも優勝の可能性を残している。

 シャビ監督は「私たちは戦い、試合を支配しにいく。ラ・リーガでも、スーパーカップでも、レアル・マドリーよりいい結果を出した」と語り、「私たちは、彼らに勝てるということを示さなければならない」と大一番へ力を込めた。

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