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古巣R・マドリーから決勝点の久保建英「欧州で最も優れたチームの一つからゴールを決められて嬉しい」

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ソシエダMF久保建英

 ソシエダ日本代表MF久保建英が、古巣となるレアル・マドリーからゴールを奪取したことに喜びを表した。スペイン『マルカ』が伝えている。

 2日に行われたラ・リーガ第33節でソシエダとR・マドリーは激突。スコアレスで前半を折り返すと、後半開始直後の同2分に試合を動かす得点を記録したのが久保だった。右サイドからDFディエゴ・ミリトンがGKティボー・クルトワに送ったバックパスがズレると、ミスを見逃さずに走り込んだ久保が左足で蹴り込み、貴重な先制点が生まれた。

 後半16分にDFダニエル・カルバハルが退場して数的優位に立ったソシエダは、同40分にMFアンデル・バレネチェアがダメ押しゴールを奪い、R・マドリーから2-0の完封勝利を収めた。

 試合後、久保は「自分たちがやっていることを誇りに思う。残りのホーム戦で最もタフな試合だったので、勝ててとても嬉しい」と振り返るとともに、古巣からのゴールに喜びを表した。

「ヨーロッパで最も優れたチームの一つを相手にゴールを決めることができて、とても嬉しい。明日の『マルカ』に僕の写真が載ると思うので、記念に新聞を買いに行こうと思ってます」

 この日の勝利で勝ち点を61まで伸ばした4位ソシエダは、消化試合の1試合少ない5位ビジャレアルとの勝ち点差を8まで広げ、UEFAチャンピオンズリーグ出場権獲得に向けて前進した。「子供の頃はチャンピオンズリーグを見るためにテレビをつけていたし、アンセムもかけていた。2年間、ヨーロッパでプレーしてきたけど、チャンピオンズリーグでプレーするためのステップを踏み出したい」。大舞台への出場に向け、改めて意気込みを示した。


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