蔚山現代(韓国)に所属するMF江坂任が、待望の移籍後初ゴールをマークした。

　Kリーグ1は10日に第18節を開催し、首位の蔚山現代はホームで4位の済州ユナイテッドと対戦した。今季、浦和レッズより加入した江坂は、ここまでリーグ戦7試合に出場。初アシストを記録した前節の水原FC戦(○3-1)に続く先発出場でトップ下の位置に入った。

　すると、1点リードで迎えた後半8分のこと。右サイドから攻撃を仕掛ける蔚山現代は、短いパスで相手を崩すとFWオム・ウォンサンがゴール前に鋭いクロス。そのボールに走り込んだ江坂がダイビングヘッドで叩き込み、リードを2点に広げた。

　江坂の加入後初ゴールで勢いにのった蔚山現代は、そこから大量得点。5-1で2連勝を飾り、首位を独走している。

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