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グリーリッシュ、涙を浮かべながらペップに感謝「ひどいプレーをしていたときも一緒にいてくれた」

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ジョゼップ・グアルディオラ監督とMFジャック・グリーリッシュ

 マンチェスター・シティイングランド代表MFジャック・グリーリッシュが、ジョゼップ・グアルディオラ監督への感謝を口にした。英『ミラー』や『メトロ』が伝えている。

 10日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ決勝でインテルと対戦したマンチェスター・C。すでにプレミアリーグ、FA杯を制し、三冠に王手をかけていたマンチェスター・Cが、スコアレスで迎えた後半23分にMFロドリのゴールで試合を動かす。その後、追加点こそ奪えなかったものの、インテルの反撃を許さずに逃げ切って1-0の完封勝利。クラブ史上初のCL制覇を成し遂げ、三冠を達成した。

 試合後、『BT Sports』のインタビューに応じたグリーリッシュは「人生のすべてを懸けて取り組んできたものが、このような結果になって幸せだよ」と喜びを噛み締めた。「今日のプレーはひどかったし、最悪だった」と自身のプレーを振り返りつつも、「このメンバーで三冠を達成することは特別なことだ。僕を知っている人なら、僕がどれだけ家族思いで、どれだけサッカーを愛しているか知っているはずさ。これが僕の人生のすべてなんだ」と続けている。

 そして、三冠へと導いたグアルディオラ監督について、「彼は天才だ」と話すと、涙を浮かべながら感謝を示した。

「僕のためにここまでしてくれたし、僕を信頼してくれた。去年、僕がひどいプレーをしていたときも、一緒にいてくれたんだ。そして今、彼は僕にパフォーマンスの場を与えてくれている」

 グリーリッシュは昨季、アストン・ビラからマンチェスター・Cに加入。移籍金は当時のイギリス史上最高額となる1億ポンド(約152億円)と報じられた。

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