マンチェスター・シティのFWアーリング・ハーランドは、ファンとの交流でもクラブ愛を貫いたようだ。『sportbible』が伝えている。

　2022-23シーズンにプレミアリーグ初挑戦ながら35試合36ゴール、公式戦では52ゴールという驚異的な数字を残したハーランド。結果でシティサポーターの心を掴んだ22歳だが、ピッチ外での立ち振る舞いもクラブ愛に満ちたものだった。

　EURO予選に臨むノルウェー代表の活動に参加したハーランドは、今週初めにファンとの交流を図った。『TV2 Sport』による動画では、ハーランドがライバルクラブであるマンチェスター・ユナイテッドのユニフォームを着た子どもと撮影に応じる場面も。優しく2ショットに収まったものの、すかさずある行動に出る。子どもが着ていたユナイテッドのユニフォームのエンブレムを右手で握って隠したのだった。

　ライバルクラブのエンブレムを隠し、再度写真撮影に応じたハーランドは、去り際の少年に「新しいシャツを買ってくれよ!」と指示。この敏感な反応に対し、シティサポーターからは称賛の声が挙がっている。

Fan: “Erling, can I have a picture?”

Erling Haaland: “Wait… *Covers Manchester United badge* Take the picture now. Take another picture like that!”

Erling Haaland: “Get yourself a new shirt!”

@tv2sport pic.twitter.com/U6DT95J5Bj

— City Xtra (@City_Xtra) June 21, 2023

---

●プレミアリーグ2022-23特集