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セルティックの32歳MFアーロン・ムーイが現役引退を発表「自分にとって今がその時だと感じている」

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MFアーロン・ムーイとFW前田大然

 セルティックは30日、オーストラリア代表MFアーロン・ムーイが今季限りで現役を退くと発表した。同僚の日本代表FW前田大然と同じ“スキンヘッド”で、日本のファン・サポーターからは見分けが付かないことでも有名な選手だ。

 現在32歳のムーイは、ユース時代をイングランドで過ごし、ボルトン・ワンダラーズでキャリをスタート。その後、出場機会を求めてスコットランドのセント・ミレンに加入し、12年にオーストラリアへ帰国した。

 母国のAリーグでは、 ウェスタン・シドニー・ワンダラーズとメルボルン・シティでプレー。16年に再びイングランドへ移り、マンチェスター・シティ、ハダースフィールド、ブライトンを渡り歩いた。20年からの2シーズンは中国の上海海港に所属。セルティックには昨年夏の加入で公式戦42試合に出場し、3冠達成に貢献した。

 また、12年にデビュ―を果たしたオーストラリア代表では、18年のロシア大会(GL敗退)、昨年のカタール大会(ベスト16)の2大会連続でワールドカップに出場。ムーイは現役引退に際し、クラブを通じて次のように別れの言葉を残している。

「 サッカー界を去るのは本当に悲しいことだが、自分にとって今がその時だと感じている。この15年間、素晴らしい思い出を作りながら、キャリアを楽しむことができて本当に幸運だった。セルティックでこのような最高な形でキャリアを終えられることを嬉しく思うし、この1年間、素晴らしいサポートをしてくれたすべてのファンに感謝したい」

「セルティックが試合に勝ち続けることを願っているし、ブレンダン(・ロジャーズ)新監督がクラブの素晴らしい選手たちと共に成功を収めることを祈っている。もちろん、オーストラリアの将来の成功を祈っているし、彼らがもっと良くなることを確信している」

「私のキャリアを支えてくれたすべての人に感謝する」

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