チェルシーのアメリカ代表FWクリスティアン・プリシッチのミラン移籍が近付いているようだ。英『BBC』が伝えた。

　98年9月18日生まれの24歳は、18-19シーズン途中にドルトムントからチェルシーへの移籍が発表され、シーズン終了後にチェルシーに合流。移籍金は5760万ポンド(当時約83億円)だった。背番号10を背負い、在籍4シーズンでプレミアリーグ通算98試合20得点の記録を残してきたが、来季の新チームでは余剰戦力とみなされているようだ。

　マンチェスター・Uやニューカッスルのプレミア勢だけでなく、ナポリ、ユベントスやガラタサライなど多くのクラブから関心を寄せられていたが、ミランへの移籍が間近だという。今週中にはメディカルチェックを受け、移籍金は2000万ポンド(約36億円)になる予定だと報じられている。

　今夏、チェルシーからの退団選手が相次いでおり、MFカイ・ハバーツ(アーセナル)、MFマテオ・コバチッチ(マンチェスター・C)、MFメイソン・マウント(マンチェスター・U)がプレミアのライバルクラブへ。他にもDFセサル・アスピリクエタ(A・マドリー)、DFカリドゥ・クリバリ(アルヒラル)、GKエドゥアール・メンディ(アルアハリ)、MFエンゴロ・カンテ(アルイテハド)らが移籍している。

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