バイエルンがナポリの韓国代表DFキム・ミンジェ獲得を正式発表した。28年6月30日までの5年契約となり、背番号は3を背負うこととなる。また、ドイツ『ビルト』によると、バイエルンが契約解除金となる5000万ユーロ(約78億円)をナポリに支払ったようだ。

　1996年11月15日生まれの26歳は昨季、フェネルバフチェからナポリに加入。初年度からレギュラーポジションの座を手にすると、セリエAで35試合2得点を記録し、クラブの33年ぶりのスクデット獲得に貢献。また、昨年開催されたカタールW杯では3試合に出場し、韓国のベスト16進出に貢献した。

　190センチの大型DFに対し、マンチェスター・Uやニューカッスル、パリSGなども関心を示していたが、最終的にバイエルンが獲得レースを制した。

　ブンデス王者加入が正式発表されたキム・ミンジェはクラブを通じ、「バイエルンはすべてのサッカー選手の夢。ミュンヘンで待っているすべてのことが本当に楽しみです。僕にとって、新たなスタートを意味し、ここから成長し続けたいし、たくさんの試合に出て多くのタイトルを獲得したい」と意気込みを語っている。

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