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リバプール主将ヘンダーソンがサウジ行きを決断…ジェラード監督と合流するため、チームメイトに別れ

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リバプール退団が濃厚となったMFジョーダン・ヘンダーソン

 リバプールMFジョーダン・ヘンダーソンのサウジアラビア行きが近付いているようだ。英『スカイスポーツ』が伝えた。

 90年6月17日生まれの33歳は、11-12シーズンにサンダーランドからリバプールに加入。初年度からレギュラーポジションをつかむと、チームの主軸として活躍する。キャプテンマークも託され、18-19シーズンにUEFAチャンピオンズリーグ、19-20シーズンにはプレミアリーグのトロフィーを高々と掲げた。

 在籍12年目を迎えた精神的支柱だが、サウジアラビア行きの噂が浮上。今季からアルイテファクの監督に就任した、リバプールOBのスティーブン・ジェラード氏が最も欲した選手がヘンダーソンだったという。2人はジェラード氏がリバプールを去る前の数シーズンをともにプレーしていた。

 リバプールとヘンダーソンとの契約は2年残されているものの、ジェラード監督と合流することを決断。リバプールは現在ドイツでプレシーズンを過ごしているが、先週行われた親善試合でメンバーから外れたヘンダーソンは、帰国を前にチームメイトに別れを告げたという。

 移籍金は1300万ポンド(約24億円)、週給は60万ポンド以上(約1億1000万円)が提案されており、契約期間は1年のオプション付きの2年間となるようだ。

 なお、ヘンダーソンは移籍を決断する前に、新シーズンでどれくらいの出場時間を得られるか、ユルゲン・クロップ監督に明確な説明を求めたと伝えられている。

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