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元イタリア代表45歳GKブッフォンが現役引退へ…伊紙報道

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GKジャンルイジ・ブッフォン

 セリエBのパルマに所属するGKジャンルイジ・ブッフォンが現役引退を決断したようだ。イタリア『ガゼッタ・デロ・スポルト』が伝えている。

 1978年1月28日生まれの現在45歳は、パルマの下部組織で育ち、17歳でセリエAデビューを飾った。すぐさま定位置を確保すると、01-02年にはユベントスに移籍。17-18シーズンまでの17年間を過ごし、セリエBでのプレーを余儀なくされたシーズンもあったが、セリエAの7連覇に貢献するなど、クラブの黄金期を築いた。

 18-19シーズンにパリSGへと移籍。翌19-20シーズンにユベントスに復帰すると、21-22シーズンからは古巣のパルマでのプレーを続けていた。

 また、97年にデビューを飾ったイタリア代表でも長年活躍してきた。06年ドイツW杯ではファビオ・カンナバーロらと鉄壁の守備を築き、24年ぶりの世界一に貢献。キャプテンマークを託されるなど、その後もチームをけん引し、同国最多となる176試合に出場した。

『ガゼッタ・デロ・スポルト』によると、パルマとの契約はあと1年残されているものの、ブッフォンは契約を解除して現役引退を決断した模様。ジャンルカ・ビアリ氏が務めていたイタリア代表の団長に就任する可能性が報じられている。

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