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「キリアンは戻ってきた」…退団も噂されたムバッペ、パリSGと25年まで契約延長の見込み

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パリSGのFWキリアン・ムバッペ

 今夏の動向が注目されたフランス代表FWキリアン・ムバッペだったが、パリSG残留が濃厚となっているようだ。英『スカイスポーツ』が伝えた。

 昨夏、レアル・マドリーへの移籍が有力視されていたムバッペだが、パリSGとの契約を25年夏まで延長。しかし、実際の契約内容は24年夏までの2年間+1年間の延長オプションとなっていた。そして、パリSGがオプション行使に動いたものの、ムバッペ側が首を縦には振らず。クラブは移籍金が得られる今夏の放出に動き、サウジアラビアのアルヒラルから届いた2億5900万ポンド(約471億円)の超高額オファーを受け、ムバッペとの交渉を許可したことが報じられていた。

 1年間アルヒラルでプレーし、翌シーズンからレアル・マドリーにフリーで加入することで合意していると見られていたムバッペだが、サウジアラビア行きを拒否。その結果、パリSGのプレシーズンツアーである日本・韓国遠征のメンバーから外れるだけでなく、トップチームの練習参加からも外されていた。

 しかし、事態は急変。12日に開催されたリーグアン開幕節ロリアン戦でもベンチ外となっていたものの、翌13日の朝にナーセル・アル・ケライフィ会長が選手たちに「キリアンは戻ってきた」と説明。クラブもX(旧ツイッター)にて、「ロリアン戦前にパリSGとムバッペの間で非常に建設的で前向きな話し合いが行われた結果、ムバッペはトップチームの練習に復帰した」とコメントしており、25年まで契約を延長する見込みだという。

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