beacon

「なぜこの道を選んだのか混乱するかもしれないが…」リバプール移籍報道の遠藤航に地元メディアが期待

このエントリーをはてなブックマークに追加

リバプール移籍が報じられたMF遠藤航

 シュツットガルトに所属する日本代表MF遠藤航が急転直下のリバプール移籍へ近づいている。

 スポーツ専門サイト『ジ・アスレチック』が16日に報じたところによると、交渉は順調に進んでおり、シュツットガルトが移籍完了に向けて遠藤にマージーサイドへ行く許可を与えた模様だ。移籍金は1900万ユーロ(約30億円)となる見込みだという。

 今回の報道があった後、現地では懐疑的な見方をするファンもいたようだが、リバプールの情報を発信する『ディス・イズ・アンフィールド』は、クラブにとってふさわしい選手だと太鼓判を押している。

「一見すると、なぜクラブがこの道を選んだのか混乱があるかもしれない。だが、経験を積んだリーダーの後任を探しているのであれば、それは理にかなっている」

「遠藤は現在、クラブと代表チームの両方でキャプテンを務めており、彼のアグレッシブさ、エネルギー、規律の正しさは、ドイツの専門家からも高く評価されている」

 リバプールは今夏にMFジェームズ・ミルナー、MFファビーニョ、MFジョーダン・ヘンダーソンら中盤の主力選手を放出。一方で獲得間近とみられたMFモイセス・カイセドとMFロメオ・ラビアはチェルシーに奪われる形となった。

 同メディアは「この30歳の選手はジェームズ・ミルナー、ファビーニョ、ジョーダン・ヘンダーソンたちが抜けた穴を埋めることができる。守備的MFとしてもセンターバックとしてもプレーできるユーティリティー性を持ち、ユルゲン・クロップ監督が求める資質を備えている」と遠藤の実力に期待。「木曜日(17日)のメディカルチェックが確定したと報道されている」と今後の見通しを伝えた。

●海外組ガイド
●プレミアリーグ2023-24特集
●ブンデスリーガ2023-24特集

TOP