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クロップ監督が緊急起用の遠藤航に言及「今朝彼と話をしたが、“4-4-1”については話さなかった」

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 リバプールに所属する日本代表MF遠藤航がプレミアリーグデビューを果たした。ユルゲン・クロップ監督が遠藤の起用について言及。イギリス『スカイスポーツ』が19日に指揮官の言葉を伝えている。

 プレミアリーグは19日に各地で第2節を開催した。リバプールは本拠地のアンフィールドでボーンマスと対戦(○3-1)。18日に加入が発表された遠藤は早速ベンチ入りを果たすと、MFアレクシス・マック・アリスターの退場で数的不利となった後半18分に緊急投入された。

 遠藤はダブルボランチの位置に入ると、ブンデスリーガで磨いた中盤でのボール奪取を披露。連係面で多少のズレが見られたが、最終ラインから組み立てるスタイルにも順応し、落ち着いたプレーで勝利に貢献した。

 クロップ監督は、遠藤のデビューを振り返り「私たちは今朝、座って話をしたが、“4-4-1”については話さなかった」と冗談を飛ばしつつ、「この中盤は一緒にプレーしたことがなかった。計画していたものではなかった」とコメント。「それでも、我々はこれを乗り切り、彼は最初のプレー時間を得た」と難しい状況で冷静にプレーした遠藤を称えた。

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