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ルカクはローマの救世主か…F・インザーギ氏が大きな期待「バティストゥータと同じ影響をもたらすかも」

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ローマに加入したFWロメル・ルカク

 元イタリア代表・フィリッポ・インザーギ氏が7日に配信された伊メディア『メッサジェーロ』のインタビュー記事で、FWロメル・ルカクローマ加入について肯定的な意見を示した。

 ルカクに関しては様々な移籍報道が出たが、最終的に保有元のチェルシーから期限付き移籍としてローマへの加入が決定。昨シーズンはインテルでリーグ戦2桁得点を記録したものの決定力への批判が集まることも多く、ジョゼ・モウリーニョ監督のもとで再起することが期待されている。

 F・インザーギ氏は「インテルに残ると思っていた」と明かしつつ「彼にとって最適なクラブに移籍することを決めたのだと分かった」と語り、ルカクの判断を支持。「声援と感謝を受ける場としてこれ以上のチームはない」と環境面の良さを示した。

 さらに「ルカクは2001年にガブリエル・バティストゥータがローマに与えた影響と同じものをもたらすかもしれない」とコメントした。バティストゥータ氏は00-01シーズンにフィオレンティーナからローマへ加入し、同年のセリエA優勝に大きく貢献したレジェンド。大きな背中を追うことになるが、「ルカクはディバラとのコンビでモウリーニョをスクデット獲得候補に導くことができるだろう」と期待感を口にしている。

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ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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