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英紙による今夏の“お得”12選手に鎌田大地が選出「この夏、最大の謎のひとつは…」

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今夏にラツィオへ移籍した日本代表MF鎌田大地

 イギリス『ガーディアン』が今夏に最も“お得”だった移籍12選を紹介し、日本人ではMF鎌田大地がリストアップされた。

 鎌田は昨季限りでフランクフルトを退団。有力候補とみられたミラン行きが消滅するなど、紆余曲折を経て8月5日にラツィオ加入が決まった。契約期間は2025年までの2年間。名将のマウリツィオ・サッリ監督の下、セリエA開幕戦でスタメン出場すると、9月2日の第3節ナポリ戦(○2-1)では勝利を呼び込む移籍後初ゴールを記録した。

 同紙は日本代表MFについて「この夏、最大の謎のひとつは、6月末にフランクフルトとの契約が切れた後、鎌田が1か月以上も所属クラブなしで過ごしたことだ。この日本人プレーメーカーは、2022年のヨーロッパリーグ優勝に貢献した後、カタールW杯でも印象的なプレーを披露するなど、大舞台で活躍してきた。ミランが鎌田との契約から手を引いた時、トッテナムへの移籍も噂されたが、代わりにラツィオがフリーで鎌田の獲得に乗り出した。鎌田はすでにナポリ戦で決勝点を挙げるなど、インパクトを残している」とレポートしている。

以下、イギリス『ガーディアン』が選定した12名

クリスティアン・プリシッチ(チェルシー→ミラン、1890万ポンド/約34億円)
鎌田大地(フランクフルト→ラツィオ、フリー)
ケビン・フォラント(モナコ→ウニオン・ベルリン、340万ポンド/約6億円)
ロブ・ホールディング(アーセナル→クリスタル・パレス、400万ポンド/約7億円)
アルテム・ドフビク(ドニプロ1→ジローナ、660万ポンド/約12億円)
テディ・テウマ(サンジロワーズ→スタッド・ランス、390万ポンド/約7億円)
ベニー・トラオレ(ヘッケン→シェフィールド、390万ポンド/約7億円)
ホセ・ルイス・ガルシア・バジャ(レバンテ→バレンシア、430万ポンド/約8億円)
ダニエル・ペレツ(マッカビ・テルアビブ→バイエルン、430万ポンド/約8億円)
イルベル・ラマダニ(アバディーン→レッチェ、100万ポンド/約2億円)
アブデ・エザルズリ(バルセロナ→ベティス、640万ポンド/約12億円)
リオネル・メッシ(パリSG→インテル・マイアミ、フリー)

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ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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