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堂安律スタメン復帰のフライブルク、一時逆転もドルトムントに2-4で敗れる

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MF堂安律が2試合ぶりの先発復帰

[9.16 ブンデスリーガ第4節 フライブルク 2-4 ドルトムント]

 ブンデスリーガ第4節が16日に行われ、日本代表MF堂安律が所属する8位フライブルクはホームで9位ドルトムントに2-4で敗れた。堂安は右サイドハーフとして2試合ぶりの先発復帰。後半40分に交代するまで奮闘した。

 フライブルクは2日の第3節シュツットガルト戦(●0-5)で大敗を喫し、開幕からの公式戦連勝が「3」、リーグ戦連勝が「2」でストップ。流れを変えたいリーグ中断明けの一戦だったが、前半11分にいきなり先制点を許した。

 ドルトムントの右CKからキッカーのMFユリアン・ブラントが右足でクロスを供給。マークを外してファーに入ったDFマッツ・フンメルスがヘディングでゴール右に押し込んだ。

 ビハインドのフライブルクは徐々にペースを握ると、前半40分にゴール前のこぼれ球に堂安が反応。左足でシュートを放つが、惜しくも枠を外れた。

 それでも前半アディショナルタイム3分、左サイドからMFビンチェンツォ・グリフォがクロスを送り、FWルーカス・ヘーラーがバックヘッドでゴール右へ。技ありの一撃で同点に追い付いた。

 さらに前半アディショナルタイム7分には右サイドのFKから、左キッカーの堂安をおとりにして右キッカーのグリフォが右足でクロスを入れる。ニアのMFニコラス・ヘフラーが頭でゴール左に決め、2-1とする逆転弾を奪った。

 だが、後半15分にドルトムントのカウンターからFWドニエル・マーレンに同点ゴールを許すと、同38分にヘフラーが退場して数的不利に陥ってしまう。

 堂安がベンチに退いた直後の後半43分には、FKからのこぼれ球をフンメルスに押し込まれ、2-3とゲームをひっくり返される。続けて同アディショナルタイム3分、パスワークで崩されてFWマルコ・ロイスに4点目を献上。フライブルクは思わぬ形で勝利を逃し、2連敗を喫した。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります
ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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