メジャーリーグサッカー(MLS/北米1部)は19日、モントリオールに所属する元U-20アメリカ代表MFマトコ・ミリェビッチ(22)が契約解除になったと発表した。カナダ『Montreal Gazette』がその理由を伝えている。

　現在22歳の同選手は、負傷の影響で開幕からの数試合を欠場すると、その後もプレー時間に恵まれず、出場はここまで8試合のみ。また、後半途中からの起用で不満を抱いていたという。

　そうした中、インドアサッカーのアマチュアリーグに偽名を使って出場。これがMLSの規約違反となり、契約解除となった。同選手は、そのインドアサッカーの試合中に相手選手の顔面を殴打。ケベック・カルチェット・サッカーリーグより出場停止処分を受けている。