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ジェズスがアーセナルでの起用法について言及「僕は監督にはっきり言ったんだ」

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ポジションについて語ったFWガブリエル・ジェズス

 アーセナルのブラジル代表FWガブリエル・ジェズスが自身のベストポジションについて語った。イギリス『メトロ』が伝えている。

 ジェズスは昨年夏にマンチェスター・シティから加入。ミケル・アルテタ監督の下、1年目はセンターフォワードを主戦場としていたが、今季プレミアリーグでは3トップの中央だけでなく左ウイングや右ウイングとしてもプレーしている。

 ただ、センターフォワードで出場した2試合でいずれも得点に絡んだ一方、ウイングではまだ1度もゴールに関与していない。同紙によると、多くのファンはアルテタ監督がジェズスをウイングとして無駄遣いしていると考え、ストライカーとしてのみ起用することを望んでいるという。

 今月のW杯南米予選に臨むブラジル代表に招集されたジェズスは、好みのポジションについて次のように言及した。

「(マンチェスター・)シティからアーセナルへの移籍を選んだとき、エドゥとアルテタが僕に話しかけてきて、僕は9番でプレーしたいとはっきり言ったんだ。アーセナルもそう考えていた」

「今季はいつもと違って怪我人が出て、ここ数試合は3トップの位置でプレーしている。しばらく9番でプレーしたいと言っていたと思うけど、僕はチームを助けるためにここにいるからね」

「僕にはこの才能と、3つのフォワードポジション全てでプレーできるユーティリティ性がある」

 同紙はジェズスの起用法に関して「ジェズスが正しく指摘するように、ウイングの位置でプレーするという決断はチームメイト、具体的にはガブリエル・マルティネッリレアンドロ・トロサール、そして最近のブカヨ・サカの負傷によって起きたことでもある」とレポート。ここまでリーグ戦1ゴールにとどまっているが、「アーセナルがプレミアリーグで無敗スタートを切るのに貢献している」と評価した。

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ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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