レアル・マドリーのクロアチア代表MFルカ・モドリッチがベンチで過ごす時間が増えている現状について語った。スペイン『アス』が伝えている。

　モドリッチはレアルの10番を背負い、これまで主力としてUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)の3連覇など数々のタイトル獲得に貢献してきた。しかし、今季は公式戦11試合中9試合の出場で、そのうちスタメン出場は4試合にとどまっている。

　現在の状況に関し、EURO2024予選を前にした会見で次のように話した。

「これは僕にとって新しいシチュエーションだ。以前ほど、あるいは僕が望むほどプレーしていないのは事実だ。常にプレーしたいし、休みはいらない。そうすることで気分も良くなるし、試合の準備もしやすくなるんだ」

「この状況は将来に向けていくつかの利点があるかもしれないが、必要であれば3日おきにプレーしたい。でもこれは普通で自然な流れだし、僕はそれを受け入れ、精神的な準備をして前に進まなければならない」

　38歳の鉄人は出場時間の減少を受け入れつつも、「フィジカル的にもモチベーション的にも良い気分だし、エネルギーに満ちあふれている。そうでなければ、キャプテンとしてクロアチアを率いることはできないだろう」と自信ものぞかせた。

---

●ラ・リーガ2023-24特集
▶久保建英、三笘薫らが欧州での戦いに挑む!CL&ELはWOWOWで放送・配信!無料トライアルも実施中!